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アジー 250mgの効能・効果時間
アジー(ジスロマックジェネリック)はアジスロマイシン水和物を主成分とする抗生物質で、細菌を殺してクラミジアや淋病などの感染症を治療するお薬です。
アジー(ジスロマックジェネリック)の有効成分であるアジスロマイシンは、細菌のたんぱく質の合成を阻害・殺菌し、感染症を治療します。
アジー(ジスロマックジェネリック)の有効成分アジスロマイシンの効果がみられる細菌の種類は下記の通りです。
・クラミジアや淋病などの原因となる細菌
・インフルエンザウィルス(風邪には無効ですが、細菌による二次的感染を防ぐために利用されることがあります。)
・肺炎球菌・連鎖球菌・ブドウ球菌・レジオネラ
その他に応用される症状としては以下のものがあります。
・呼吸器系(抗菌作用)・・・ 咽頭炎や扁桃炎・肺炎・急性の気管支炎・肺膿瘍など
・皮膚系(抗菌作用)・・・ リンパ管炎やリンパ節炎、深在性の皮膚感染症など
・泌尿器系(抗菌作用)・・・クラミジアや淋病などで起こる尿道炎や子宮頸管炎など
・耳鼻科系(抗炎症作用)・・・滲出性の中耳炎や慢性の副鼻腔炎など
・歯科系(抗炎症作用)・・・歯冠周囲炎や顎炎、歯周組織炎など
アジー(ジスロマックジェネリック)による治療効果がある症状については、かならず医師等の専門家にご確認ください。
アジー 250mgの使用方法・飲み方
アジー(ジスロマックジェネリック)は、症状の発症を抑制する場合には4錠(1000mg)までを週に1度の服用、治療の場合には3日に1回4錠まで(1000mg)の服用となります。
クラミジアなどが発症して間もない場合は、2週間の服用期間を目安に服用してください。
ご使用に際してはお薬の添付文書等をご参照いただいた上、かならず正しい使用方法を守ってご使用ください。
特に服用量に関してはかならず医師等の専門家にご相談いただき、十分に注意してください。
アジー 250mgの副作用・注意点
副作用
アジー(ジスロマックジェネリック)の副作用としては、胃痛や吐き気・下痢などの症状が報告されています。
またその他にも、めまいや意識障害、痙攣などの症状も報告されているため、服用後の危険を伴う作業や車の運転は控えるようにしてください。
アジー(ジスロマックジェネリック)はお薬の作用時間が長いため、服用を終了してから数日後に副作用があらわれることがあります。
気になる症状が長く続く場合や、効果時間を過ぎてもおさまらない場合はすみやかに医師にご相談ください。
併用禁止薬
アジー(ジスロマックジェネリック)は、一部の制酸剤(胃腸薬)と一緒にしてしまうと身体への吸収が悪くなり、免疫抑制剤であるシクロスポリン、抗血栓薬であるワルファリン、強心薬のジゴキシンなどと併用してしまうと作用が強くなることがあります。
ほかにお薬やサプリメントを服用している場合や治療を受けている場合、気になる点がある場合にはかならず事前に医師等の専門家にご相談ください。