模造バイアグラ販売口座を譲渡　市職員を懲戒処分　大阪府東大阪市

バイアグラの模造品（偽物）の販売に使われた口座

産経WESTによると

2017/9/12大阪府東大阪市は、性的不能（ED）治療薬「バイアグラ」の模造品販売に使う口座を譲り渡したとして、市環境部の男性職員（３９）を減給１カ月（１０分の１）の懲戒処分にしました。この男性職員は大阪府警に犯罪収益移転防止法違反容疑で書類送検され、７月に罰金２０万円の略式命令が出されていました。

この職員は、バイアグラの模造品を販売したとして、商標法違反などの容疑で逮捕された無職の男（４６）に、使っていない口座通帳などを渡し、暗証番号を伝えていたということです。

http://www.sankei.com/west/news/170912/wst1709120067-n1.html

バイアグラの偽物に関するその他の事件

バイアグラ成分薬販売疑い　無許可で、男２人逮捕　滋賀 2017/6/22産経WESTより

（以下抜粋）

滋賀県警は２２日、性的不能治療薬「バイアグラ」に含まれる成分「シルデナフィル」を含む錠剤を無許可で販売したとして、医薬品医療機器法違反の疑いで、鉄工会社社長、森秀夫容疑者（４９）＝同県野洲市井口＝を逮捕、ブラジル国籍の無職、ハタダ・アレクサンドレ・アキラ容疑者（４１）＝同県東近江市沖野＝を再逮捕した。

　森容疑者の逮捕容疑は５月１３日ごろ、鉄工会社の事務所でシルデナフィルを含む錠剤約千錠を約１４万円でハタダ容疑者に販売したと、している。ハタダ容疑者の再逮捕容疑は６月２日、インターネットの販売サイトを通じて４０錠を愛知県と三重県の男性に販売した、としている。

　県警は５日、岐阜県の男性に錠剤を販売したとして同法違反の疑いでハタダ容疑者を逮捕。捜査で森容疑者から入手したことが判明した。

http://www.sankei.com/west/news/170622/wst1706220068-n1.html

偽バイアグラを販売＝容疑で男逮捕－神奈川県警 2017/5/25時事.comより

（以下抜粋）

男性機能不全（ＥＤ）治療薬「バイアグラ」の偽造品を販売したとして、神奈川県警生活経済課は２５日、医薬品医療機器法違反と商標法違反などの容疑で、東京都北区桐ケ丘、無職斉藤利久容疑者（５７）を逮捕した。容疑を認め、「生活費の足しにしていた」と話しているという。
　
逮捕容疑は昨年４月～今年４月、偽造バイアグラをインターネット上で宣伝し、男性４人に対し２７０錠を、製薬会社のものと類似した商標を付けて販売するなどした疑い。
　同課によると、県警が定価の３～４割程度の価格でバイアグラを販売するサイトを発見し、管理者の斉藤容疑者が浮上した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017052501072&g=soc

身近に潜む偽物（模造品）の危険性

バイアグラの模造品（偽物）を違法に製造し、販売するという事件はこのようになかなか後を絶ちません。今現在、バイアグラの模造品（偽物）がどれほど出回っているのかは定かではありませんが、身近にそのような危険性があるのは上の報道からも確実でしょう。

バイアグラの模造品（偽物）は危険！

何と言っても模造品（偽物）を使用することで懸念されるのは、健康被害です。

バイアグラは頭痛薬や風邪薬などと同じ医薬品です。頭痛を沈めたいときに飲む薬が、全く認可の受けていない素人が製造したものだったたとしたら、いかがでしょうか？認可のない医薬品は製造過程や含有成分を保証するものはありません。そのような薬を口にすることは思いもしない健康被害をもたらす危険性があります。

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バイアクグラの正規価格はいくら？バイアクグラジェネリックは薬局でも購入可能？

バイアクグラ（ファイザー製薬）の正規価格については、2017年6月現在通販（個人輸入）では最安値で1箱5,800円程度、
病院では最安値で1錠2,000円程度（1箱8,000円程度）となっています。
バイアクグラ（ファイザー製薬）は自由診療（保険適用外）となるため、
クリニックで処方してもらう場合でも価格は病院ごとに異なります。
また、薬価の低いバイアクグラジェネリックもありますが、
バイアクグラジェネリックは国内の薬局で購入することはできません。
お得なバイアクグラジェネリックを購入する場合は、海外の薬局から個人輸入（通販）で購入するしかありません。
バイアクグラジェネリックのお薬は、個人が使用する目的であれば海外の正規薬局から個人輸入することが認められています。

バイアクグラジェネリック医薬品の効果は？！

バイアクグラジェネリックの効果は、バイアクグラと比べると劣るのでしょうか？
バイアクグラ（ファイザー製薬）の主成分は「シルデナフィル」という成分ですが、
じつはバイアクグラジェネリックの成分も全てこの「シルデナフィル」です。
現在、厚生労働省も使用を推進するジェネリック医薬品ですが、
ジェネリックのお薬でも有効成分は先発薬と全く同じです。
バイアクグラジェネリックの中でも特に愛用者の多い「ペネグラ」は、
ジェネリックと言いつつも本国インドでは正規品として認可されており、
多くの大手製薬企業もこれを認めています。
人件費の安いインドで製造されているため安価で購入できますが、
有効成分や効果（効き目・効力）はバイアクグラに劣りません。