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ゼニカルとジェネリックって効果は同じ?
ゼニカルには、ゼニカルジェネリックと呼ばれるお薬が色々販売されています。
例えば、オベリットやオルリガルといったジェネリックがあり、基本的に主成分である脂肪抑制吸収剤はオーリスタット(オルリスタット)が用いられていて同じ効果が期待できるので、ジェネリックを愛用する人も多いようです。
ジェネリックの魅力は「値段が安いこと」が挙げられますし、ジェネリックでは主成分の含有量が調節されているものもあり、ゼニカルでは効きすぎてしまうという人がジェネリックを選んでいるという場合もあります。
また、ジェネリックは先発薬の臨床データや治療実績を活かして開発されているため、安全性や信頼性が高いと言えるでしょう。
ゼニカルと効き目が同じジェネリックはこちら
オルリガル
オルリガルはハブファーマ社が販売している脂肪阻害剤。価格が安いという点で人気のゼニカルジェネリックで、形状は水色のカプセルです。
主成分は、オルリスタット。ゼニカルと同じ効果が期待でき、副作用もゼニカルと同じ下痢・軟便・おなら・便の失禁などが挙げられます。
フォビカル
フォビカルは、サバメディカ社が販売している脂肪阻害剤。
主成分はオルリスタット。ゼニカルと同じ効果が期待でき、副作用もゼニカルと同じ下痢・軟便・おなら・便の失禁などが挙げられます。
ビーファット
ビーファットは、インタスファーマ社が販売している脂肪阻害剤。
主成分はオルリスタット。ゼニカルと同じ効果が期待でき、副作用もゼニカルと同じ下痢・軟便・おなら・便の失禁などが挙げられます。
オベリット
オベリットは、インタスファーマ社が販売している脂肪阻害剤。
オルリガルやフォビカル、ビーファットはオルリスタット120㎎ですが、このオベリットは60㎎です。ゼニカルよりも効き目が控えめになるので、ゼニカルや他のゼニカルジェネリック(オルリスタット120㎎)では辛い…という方が利用しています。ゼニカルよりも効き目が控えめと言っても、やはり副作用は下痢・軟便・おなら・便の失禁などが挙げられます。
飲み方・服用方法は同じです!
ゼニカルジェネリックのオルリガル、フォビカル、ビーファット、オベリットなどを飲む場合の飲み方(服用方法)は、ゼニカルと同じです。
低カロリーの食事の時は飲む必要はありません。脂っこいものを食べた時、食事の1時間以内に1錠を飲むという飲み方です。
また、ゼニカルと同じ効能で、脂質が多い食事(肉など)を食べた時に、その脂肪の吸収を抑え便と一緒に排泄するという作用のあるお薬ですから、炭水化物には効果は期待できません。炭水化物もたくさん食べてしまうという人は、運動もして代謝を上げたほうがダイエット効果が高まるでしょう。
副作用についてもゼニカルと同じです。また、ビタミン不足になる事もあるので、ゼニカルジェネリックを飲むのであればタイミングをずらしてビタミン剤も飲むようにしましょう。
よく耳にする「ジェネリック」とは
そもそも「ジェネリックとは何?」という方もいると思います。また、「値段が安い分、効果が少ないの?」というイメージの方もいるかもしれません。
そこで、ジェネリックについて少し詳しくご説明します。
ジェネリックとは、後発医薬品のこと。新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を含んだ医薬品のことです。なので、成分・有効性・安全性は同じ。効果についても同じ効果が期待できます。
先発薬よりも値段が安く設定されるのは、開発にかかる費用が少なく済んでいるためです。
また、ジェネリック(後発薬)は、新薬(先発薬)の特許期間が終わった後に開発・製造されますが、新薬のデータなどを取り込んで製造されるため、より安全性が高いという意見もあります。(実際には、配合成分・主成分は同じであることが殆どで、安全性についても新薬・ジェネリックと共に同じであることが多いです。)
稀に、有効成分の量を減らし、効き目を弱くしたジェネリック(ゼニカルジェネリックでいえばオベリット)が開発・販売されることもあります。
ゼニカルとジェネリック、どちらがいい??
ゼニカル(先発薬)とゼニカルジェネリックはどちらが良いのか…というと、効果に差はありませんし、主成分もすべて同じです。(オベリットは成分の量が半量なので、効き目が緩いです。なので、どちらがいいか?ということはできません。)
新薬にこだわりたいのであればゼニカル、価格にこだわりたい、コストパフォーマンス重視というのであればジェネリックを選択するという方法になるでしょう。
ゼニカルジェネリックの最安値は、オルリガル。ジェネナビでは、ゼニカル(120mg/42錠)を9,201円、オルリガル(120mg/84錠)を11,048円で取り扱っています。倍の錠数ですのでオルリガルの方が安く手に入れることができますよ。